体幹トレーニング、意味ある?それとも意味ない?“使える体”をつくるための本質とは
こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒「本郷駅前整体アマ」の井上です。
SNSやメディアでは「体幹トレーニングが健康の鍵!」という言葉をよく見かけます。
ですが、実際には「一生懸命体幹トレをしているのに腰痛が治らない」「姿勢がよくならない」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
では、体幹トレーニングは本当に意味があるのでしょうか?
今回は、体幹の本来の機能と、それを引き出すために必要なポイントを神経学的な視点から解説していきます。
◆体幹の役割とは「固定する」ではなく「調整する」
体幹とは、腹筋や背筋などの胴体部分の筋肉を指します。
一般的には「体幹=固める・鍛える」と捉えられがちですが、実際には動きに応じてバランスを取る「調整」の役割を担っています。
つまり、体幹とは本来、“静止”よりも“動きの中で働くもの”。
無理に固めようとすると、呼吸が浅くなったり、他の部位に負担がかかってしまい、本来の目的とは逆効果になります。
◆体幹を機能させるには“感覚の土台”が重要
体幹のトレーニングを意味あるものにするためには、まずは「感覚入力」が大切です。
- 足裏で重心を感じられるか
- 耳(前庭系)でバランスを取れているか
- 目で空間把握ができているか
これらが不十分だと、体幹は正しく働きません。
つまり、“鍛える前に整える”ことが最優先なのです。
◆本郷駅前整体アマのアプローチ
当サロンでは、神経の伝達やバランス機能を重視した考え方をもとに、
- 足裏、耳、目などの感覚器の再教育
- 姿勢制御に必要な脳神経の活性化
- 重力に対する自然なバランス調整
を取り入れ、体幹が“自然に働く体”づくりをサポートします。
◆通い方の目安
初回での身体評価に基づき、週1回×3〜4回程度の施術をおすすめします。
必要に応じて、ご自宅でできる簡単なエクササイズもお伝えしています。
◆今すぐできるセルフケア
前庭&体幹連携エクササイズ
【耳・足裏・体幹をつなげる】
- 目を閉じてその場で30秒立ち、足裏の感覚を観察
- 頭を左右に軽く回しながら、手足をクロスさせてタップ(クロスクロール)
- ゆっくりとスクワット(膝を深く曲げすぎない)
この動きで、前庭系と体幹が協調する感覚を体に思い出させることができます。
体幹を鍛える=正解ではなく、
体幹を“活かす”にはまず、感覚入力と神経の働きの整備が不可欠です。
本郷駅前整体アマでは、「100歳まで歩ける体」を目指すすべての方に、
本質的な身体の使い方をお伝えしています。
体幹トレの効果を最大化したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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