膝の痛みは“使いグセ”から?見直す体の動かし方
こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒「本郷駅前整体アマ」の井上です。
「膝が痛い=年齢のせい」とあきらめていませんか?
実は、膝の不調の多くは体の“使いグセ”に起因するもの。
年齢に関係なく、日々の使い方を見直すことで改善できるケースがたくさんあります。
今回は、膝が痛くなる人に共通する体の使い方の傾向を明らかにし、整体でできるアプローチ、そして自宅でできるセルフケアを「体芯力®」の視点からご紹介します。
膝の痛みは、多くの人にとって日常的な悩みのひとつです。
特に階段の上り下りや、長時間の歩行後に痛みや重だるさを感じる方は少なくありません。
しかし、膝そのものに原因があるケースばかりではなく、実は身体全体の使い方、いわゆる“使いグセ”が大きく関係しています。
◆膝に負担をかけやすい“使いグセ”とは?
日常動作の中で無意識にしてしまっている以下のようなクセが、膝に過度な負担をかけていることがよくあります。
・歩くときに足先が外を向く
・片足に体重をかけて立つことが多い
・しゃがむ動作で膝だけに頼っている
・体幹を使わず、膝だけで踏ん張る
こうした使いグセは、膝関節だけでなく、その周辺の筋肉や靭帯、腱にアンバランスな負荷をかけ、痛みや違和感を引き起こす原因となります。
◆全身の使い方を見直す
機能的な身体の使い方とは、体の中心である体幹を安定させ、四肢(手足)と連動させることで、効率よく体を使えるようにする考え方です。
この力を養うことで、膝への過度な負担を減らし、自然と痛みの出にくい動作ができるようになります。
整体では、膝そのものを施術するのではなく、骨盤や股関節、足関節など、身体全体の連動性や安定性を整えることに注力します。
結果として、膝の動きがスムーズになり、痛みも軽減していきます。
◆通い方の目安と整体の役割
膝に痛みを感じ始めたら、早めのケアが重要です。
理想的なのは、違和感を覚えた段階で週1回程度の通院をはじめ、体のバランスと使い方を見直すこと。継続することで、正しい動きが習慣化され、膝への負担が自然と減っていきます。
また、整体では一人ひとりの体の状態に合わせて施術内容を調整します。
姿勢のクセ、歩き方の癖、筋力バランスをチェックし、それぞれに合った動作指導も行います。
◆自宅でできるセルフケア
ご自宅でのケアも非常に重要です。
今回ご紹介するのは、股関節と体幹の連動を高めるエクササイズです。
内ももスイッチ+α
【やり方】
①椅子に浅く座り、膝の間に丸めたタオルをはさむ。
②背筋を伸ばし、タオルを軽くつぶすように内ももに力を入れ、5秒間キープ×5セット行う。
【期待できる効果】
・股関節と体幹の連動強化
・膝関節の安定性向上
・正しい体重移動の感覚を育てる
【理由】
内もも(内転筋群)を活性化させることで、骨盤が安定し、股関節を使った効率的な動作がしやすくなります。
結果として膝関節への依存が減り、痛みを感じにくくなります。
さらに、膝だけでなく足首の可動性を高めるケアもおすすめです。
足首が固いと衝撃吸収がうまくできず、膝に負担が集中してしまいます。
タオルギャザー(足でタオルをたぐり寄せる)などのエクササイズも取り入れてみましょう。
膝の痛みを「年齢のせい」「体重のせい」とあきらめる前に、まずは自分の体の使い方を見直してみましょう。
整体とセルフケアを組み合わせて機能的な身体の使い方を高めれば、膝に頼らずに動ける体に近づけます。
「100歳まで歩ける体づくり」を目指すために、今こそ身体のクセと向き合い、根本から整えていきましょう。
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