なぜ“朝イチの動き”が体を決めるのか?神経の観点から読み解く1日のスタートの質
こんにちは。
名古屋市名東区・地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒、「本郷駅前整体アマ」の井上です。
朝の目覚め、どんな風に過ごしていますか?
「起き上がった瞬間、腰がズキッ」
「足がふらついてベッドから降りづらい」
「起きてから30分は動きが重い」
こんなこと、よくありませんか?
実は、“朝イチの動き”は1日の体の調子を大きく左右する【スイッチ】のような役割を担っています。
今回は、なぜ朝の動きが大事なのか?神経と筋肉の関係から詳しく解説します。
◆朝の体は「立ち上がる準備」ができていない
人は寝ている間、重力の影響をほぼ受けずに過ごします。
起き上がった瞬間に一気に重力がかかるため、筋肉・神経・関節のバランスが急激に変化するのです。
このとき、
- 前庭(耳の奥のバランス感覚)
- 足裏の感覚受容器
- 脳幹の姿勢制御機能
が適切に働かないと、「バランスを崩す」「体が重い」「痛みを感じる」といったトラブルが起きやすくなります。
◆なぜ神経が関係するの?
体を動かすには「感覚入力」→「脳で処理」→「筋肉への指令」が必要です。
朝イチはこの神経の伝達がまだ“スローモード”な状態。
ここに刺激を入れずに急に体を動かすと、うまく連携が取れず、不調の原因になるのです。
当サロンでは、
- 神経系(前庭、固有感覚)の目覚めを促す施術
- 「朝の動き」に必要な脳と筋肉の連携トレーニング
- 日常に取り入れやすい“目覚めの動き”指導
を行っています。
朝に不調を感じやすい方にこそ受けていただきたい内容です。
◆おすすめの通い方
朝イチの不調がある方には、初回+週1回×3回程度を目安に施術をおすすめします。
体のクセを見直し、神経のスイッチを入れる“朝に強い体”を育てましょう。
◆今すぐできるセルフケア
神経目覚ましルーティン
【1】仰向けになり、左右にゴロゴロ転がる(左右5回)
【2】膝を立て、かかとをリズミカルに床へ軽く打ちつける(10秒)
【3】目を開けて→閉じて→手足をクロスしてタッチ(右手→左膝、左手→右膝×5回)
【4】ゆっくり横向きに転がって→手をついて起き上がる
この動きで、前庭系や体幹神経の目覚めを促し、スムーズな起床が叶います。
朝の動きは、単なる“始まり”ではありません。
その日の体調を決定づける“スイッチ”です。
「朝がつらい」「起き上がりが重い」
そんな方は、体の感覚と神経を整えて、快適な1日をスタートさせませんか?
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ!
関連記事
・朝からだるいのは自律神経のせい?寝ても疲れが取れないあなたへ
・100歳まで歩くためのヒント
・休んでも疲れが取れない人へ
#朝イチの動き #起床時の不調 #神経アプローチ #本郷駅前整体アマ #体芯力 #100歳まで歩ける体