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「疲れが取れない」の本当の理由 – 整体アマ

「疲れが取れない」の本当の理由

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。


「しっかり寝たはずなのに疲れが残っている」
「朝起きてもスッキリしない」
そんなお悩みはありませんか?
年齢や生活習慣のせいにされがちですが、実は姿勢と神経の働きが大きく関わっています。

睡眠時間より大切なのは「質」

疲労回復といえば「7時間寝ましょう」といった睡眠時間の話題が目立ちます。
しかし大切なのは「どれだけ深く休めたか」。
人は眠っている間に脳と体を修復しますが、呼吸が浅く自律神経が乱れていると、修復作業が進みにくいのです。

姿勢が崩れると胸郭が硬くなり、自然と呼吸は浅くなります。
その結果、酸素が十分に行き渡らず、交感神経が優位な“緊張モード”が続いてしまいます。

姿勢と神経の働き

背骨は神経の通り道。
ゆがみや硬さがあると神経の伝達も滞りやすくなります。
神経の働きがスムーズになると、筋肉や内臓のリズムも整い、休息モードへの切り替えがスムーズになります。
つまり「背骨を整えること」は「睡眠の質を整えること」へと直結しているのです。

毎日できる簡単セルフケア
膝倒しストレッチ

やり方

  1. 仰向けに寝て膝を立てます。
  2. 両膝を揃えて、左右にゆっくり倒しましょう。
  3. 背骨が床に沿ってねじれる感覚を味わい、呼吸を止めずに行います。

期待できる効果

  • 背骨と肋骨の柔軟性が戻り、呼吸が深まる
  • 腰回りの血流が改善し、内臓がリラックスしやすくなる
  • 神経の働きが整い、副交感神経が優位に切り替わりやすくなる

なぜ効くのか
背骨の可動性が高まると胸郭が広がり、肺がしっかり膨らむ余地ができます。
すると酸素が全身に巡り、神経が落ち着き、自然と眠りの質が改善されるのです。

日常で意識したいこと

疲れが取れない方の多くは「日中から休めない体」になっています。
・スマホやPC作業の合間に、胸を開いて深呼吸する
・椅子に座った時は背もたれに頼らず、骨盤を立てる意識を持つ
こうした小さな積み重ねが夜の休息につながります。

疲れを取るために必要なのは「長く寝ること」ではなく「深く休める体を整えること」です。
背骨・呼吸・神経のバランスを見直すことで、翌朝の目覚めが変わります。
整体で体を調え、セルフケアを日常に取り入れて、毎日をリセットできる体を育てていきましょう。

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