今週の健康豆知識はコレ！

みんなが知らない痛みの原因
【9割の人は知らない？痛みの最新科学】


今まで痛みは〇〇の損傷や炎症などが原因と言われてきたし、自分もそのように教わってきました。
が、構造による痛みという理屈は実に矛盾したものが多いと言われています。

実は構造論って随分前に否定論にも近いことがわかっているようです。

1995年に行われた実験で腰に痛みのない人たちをボランティアで集めて背骨のレントゲンを撮ったら75％くらいの人がヘルニアか狭窄症だったって話は有名です。

NBA（アメリカのプロバスケットリーグ）の痛みのない若手選手を20人集めて膝の検査をしたら半分以上の選手の半月板が損傷していました。

高齢者のほとんどが筋膜は癒着しているから全身痛くないと辻褄が合いません。


じゃあなんなの？ってところで最新の痛みの科学によると
「身体が危険と感じた時点で緊張や痛みを発する」
と言うことなんです。

身体の不鮮明な部分は痛みが出たら力が入らなくなったりする。

だから、マッサージとか整体とかをすると身体が軽くなるんです。

言ってしまえば、感覚の入力で感覚が鮮明になり脅威が無くなったので脳が痛みを出さなくなり、動きが良くなると言う仕組みになるわけです、

乱暴な言い方をすれば、マッサージや整体などは感覚の入力って事です。

適切な動き、感覚の入力は痛みや緊張を解放して動きを格段に良くしてくれます。