代謝を上げて“動ける体”を育てる ―― 股関節と神経の連動性から整える
こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。
気温が下がり始めるこの季節、
「体が重い」
「動き始めがつらい」
「以前より疲れやすい」
そんな変化を感じる方がとても増えています。
実は、この“動きづらさ”は 股関節の硬さ と深く関係しています。
股関節は体の中で最も可動域が大きく、歩く・立つ・階段を上るなどすべての動作の起点です。
さらに、太い血管・リンパ・重要な神経が通る場所でもあり、ここが硬くなると代謝の落ち込みにつながります。
現代人に多い「股関節が固まる理由」
- 長時間の座り姿勢で曲がったまま固まる
- 内ももやお尻の筋肉が使われず弱くなる
- 冷えにより血流が低下し、動きが鈍くなる
- ストレスで呼吸が浅くなり、体幹と股関節の連動が失われる
股関節が動かないまま日常生活を送っていると、脳は「動かない状態」を記憶し、
動作そのものがさらに鈍くなる負のループが起こります。
そこで大切なのが、
股関節 × 神経の連動性 を取り戻すことです。
【今日のセルフケア】
股関節フローストレッチ(2分)
1.四つばいになり、片足を前に出して膝を90度にします。
2.息を吐きながら骨盤を前にスライドさせ、付け根の伸びを感じます。
3.吸う息で元の位置に戻し、呼吸のリズムに合わせて10回ほど繰り返します。
4.反対側も同じように行います。
【期待できる効果】
- 下半身の血流が改善し、自然に代謝が高まる
- 骨盤の動きがしなやかになり、歩行が安定
- 太ももの付け根が柔らかくなることで冷え改善
- 股関節と体幹の神経連動が高まり、動作が軽くなる
【理由:股関節は“代謝のスイッチ”】
股関節まわりには、体の動きをコントロールする神経センサーが多く存在しています。
ここが動くと脳は「体が使われている」と判断し、筋肉・血流・体温の反応が高まります。
逆に、股関節が硬いと脳は「動かない方が安全」と判断し、代謝が下がる方向へ働きます。
フローストレッチのリズムは神経への刺激が強く、短時間でも動きの感覚が戻りやすくなります。
【日常で意識したいこと】
- 1時間に1度、椅子から立って股関節を軽く回す
- 歩くときは“太ももの付け根から前に踏み出す”意識
- お風呂上がりに1分でもストレッチを入れ、冷えを溜めない
- 座る時間が長い人は、ときどき骨盤を前後に揺らして固まりを防ぐ
股関節は「体の動き」「血流」「体温」をつ司る大切な要です。
ここがスムーズに動くようになると、代謝も自然に高まり、
“軽く動ける体”が戻ってきます。
本郷駅前整体アマでは、
股関節・骨盤・背骨の連動を整え、神経が正しく働く体づくりを行っています。
「最近動きが重い」
「冷えやむくみが気になる」
そんな方は、一度体の土台から整えてみませんか?
あなたの体が自然と動きたくなる状態へ、一緒に整えていきましょう。
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