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冷たい飲食で内臓下垂?骨格と内臓の関係から考えるケア – 整体アマ

冷たい飲食で内臓下垂?骨格と内臓の関係から考えるケア

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

真夏は冷たい飲み物やアイス、そうめんなど、体を冷やす飲食が増えます。涼しく感じても、実はその習慣が「内臓下垂」を招き、腰痛・便秘・むくみなど様々な不調の原因になることをご存じでしょうか。

内臓は、腹膜や靭帯、筋肉などによって本来の位置に保たれています。しかし冷えや姿勢の崩れ、筋肉の弱りによって支えがゆるむと、重力に引かれて下がりやすくなります。内臓が下がると骨盤が前傾や後傾しやすくなり、背骨の自然なカーブが失われ、体全体のバランスが乱れます。

下腹がぽっこりする、便秘やガスが溜まりやすい、冷え・むくみがある、立ち上がると腰が重い…これらは内臓下垂のサインかもしれません。

自宅でできる簡単セルフケア
やり方

  1. あお向けに寝て、両膝を立てます。
  2. 両手を下腹部に置き、鼻から息を吸いながらお腹をふくらませます。
  3. 口から息を吐きながら、お腹をやさしく上方向に押し上げるイメージで。
  4. 10回、ゆっくりと繰り返します。

期待できる効果
・内臓を支える深層筋(横隔膜・腹横筋・骨盤底筋など)の働きが活性化
・腹部の血流やリンパの循環促進
・骨盤の安定化と姿勢改善
・冷え・むくみ・便秘の改善

なぜ効果的なのか
呼吸に合わせてお腹を動かすことで、内臓を包む膜や深層筋が柔らかく動き出します。その結果、内臓が本来の位置に戻りやすくなり、骨盤や背骨への負担も軽減。腹部の温度が上がることで消化機能も活性化し、代謝も整います。

日常生活での予防ポイント
・冷たい飲食は続けてとらず、常温や温かい飲み物を意識する
・座りっぱなしを避け、1時間に一度は立ち上がって姿勢を整える
・腹巻きや温湿布でお腹を温める

内臓の位置は、姿勢や体の調子に直結します。日々の小さな意識とケアで、内側から整った快適な体を保ちましょう。

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