呼吸が浅い人の“かたさ”と心の関係
こんにちは!
本郷駅2番出口から徒歩20秒の「本郷駅前整体アマ」です。
「最近、呼吸が浅い気がする」
「肩や胸まわりがなんだか硬い」
そんなお悩みはありませんか?
実はそれ、筋肉の問題だけでなく、心の状態と深くつながっているかもしれません。
今回は呼吸の浅さと体の“かたさ”、そして心の関係を多角的な視点から読み解きます。
【呼吸の浅さ=筋肉の緊張?それだけじゃない】
▷ 呼吸のための筋肉が硬くなると
・横隔膜、肋間筋、斜角筋、胸鎖乳突筋などの緊張により、吸える空気量が減少
・それにより“呼吸数”が増え、交感神経優位に
▷ でも原因は筋肉だけではない
脳科学ではストレス状態では扁桃体が活性化し、身体が“防御姿勢”になりやすいことが分かっています。
【心と体はつながっている】
▷ 心理学から見ると…
ストレスや不安を感じると、人は無意識に呼吸を浅く・速くします。
これは原始的な“闘争・逃走反応”の名残で、自律神経の緊張状態が続いてしまうから。
▷ 東洋医学の観点では
「心は気を動かし、気は血を動かす」
つまり、心の状態が体の循環に直結するとされ、呼吸の浅さは気の巡りの悪化のサインともいえます。
当サロンでは、
・胸郭や横隔膜の可動性を高める整体
・自律神経を整える頭蓋アプローチ
・感情ストレスをゆるめるタッチケア
など、呼吸と心身の関係にアプローチする施術を行っています。
「最近なんだか苦しい」「ため息ばかり出る」
そんなときこそ、身体から心を整える時間を。
◆ セルフケア:逆腹式呼吸×ポジションセラピー
やり方:
- 仰向けで膝を立て、手をお腹に置く
- 息を吐くときに、お腹をふくらませる(=あえて“逆”の動き)
- 息を吸うときは、胸を軽く持ち上げるように
- これをゆっくり3~5分行う
期待できる効果:
・副交感神経が優位になりやすい(迷走神経刺激)
・胸郭や横隔膜の可動性UP
・心理的な安心感の向上
なぜ効果的なのか?
・呼吸と迷走神経は直接つながっており、意図的な呼吸操作は脳に「安心」を送るルートになる
・あえて“逆”の腹式で行うことで、普段使わない筋群や脳領域を活性化する刺激になる
呼吸の浅さは、ただの癖ではなく、身体と心の両方からのサインです。
日々の“なんとなく息苦しい”を見逃さず、自分の内側にやさしく気づいてあげることが大切です。
当サロンでは、その気づきと変化のきっかけをお手伝いしています。
「心と体を整えたい」そんなときは、ぜひご相談ください。
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