こんにちは。
地下鉄本郷駅２番出口から徒歩２０秒「本郷駅前整体アマ」の井上です。

夏の終わりが近づくこの時期、なんとなく体が重い、寝ても疲れが抜けにくい、そんな「だる重感」に悩む方が増えています。
単なる気温や湿度の影響だけではなく、実は 内臓の疲労 が大きく関わっているのです。

内臓疲労とだるさの関係

冷たい飲み物や食べ物の摂取、寝苦しい夜の浅い睡眠、強い冷房による冷え――
これらが積み重なると、肝臓や腎臓といった臓器に大きな負担がかかります。
肝臓は解毒やエネルギー代謝を担い、腎臓は老廃物の排出を行う重要な器官です。
ここが疲れてしまうと、血流や代謝のバランスが崩れ、全身に「疲労感」として現れてきます。

さらに整体的な視点では、内臓と筋肉は「筋膜」を通してつながっています。
肝臓や腎臓が緊張すると、それに関連する腰回りや背中の筋肉も硬くなりやすく、姿勢が崩れ、呼吸も浅くなってしまうのです。
このように「内臓と筋肉のつながり」を理解することが、慢性的なだるさを解決するカギとなります。

筋膜のつながりを整える意味

例えば腎臓とつながる腰部の筋肉がこわばると、骨盤の動きが制限され、足腰のだるさやむくみを感じやすくなります。
また肝臓の疲れは右肩周囲の筋膜に影響し、肩こりや姿勢のアンバランスとして現れることも少なくありません。

整体では、このような「内臓と筋肉の相互作用」に着目して調整を行います。
骨格や関節だけでなく、内臓の位置関係を整えることで全身の巡りが改善し、自然と体の軽さを取り戻すことができるのです。

自宅でできる簡単セルフケア
腸腰筋リリース

今回ご紹介するのは、内臓のサポート役として大切な「腸腰筋」をゆるめるケアです。
腸腰筋は背骨から股関節をつなぎ、内臓を下から支える働きをしています。
ここが硬くなると内臓の動きが制限され、だるさを感じやすくなります。

やり方

1. 仰向けに寝て膝を立てる。
2. おへその少し外側から股関節にかけて手のひらを当てる。
3. 息を吐きながら、ゆっくりと内側にやさしく圧をかける。
4. 左右30秒ずつ繰り返す。

効果

• 腸腰筋と内臓の緊張が和らぐ
• 血流が促され体の重さが軽減
• 姿勢が安定し呼吸が深まりやすくなる

強く押し込む必要はなく、「お腹の奥が温かくなる」くらいの感覚で続けるのがコツです。

日常で意識したいこと

セルフケアに加えて、生活習慣を少し見直すことも大切です。

• 冷たい飲み物に偏らず、1日1回は温かい飲み物をとる
• 夜はスマホを早めに手放し、睡眠の質を整える
• 深呼吸をしてお腹をふくらませ、内臓を優しくマッサージするように息を吐く

こうした小さな工夫の積み重ねが、肝臓や腎臓の負担を軽くし、翌朝の体の軽さにつながります。

夏の「だる重感」は年齢のせいではなく、内臓と筋肉のつながりを理解し、ケアしていくことで改善できます。
体を支える深層の筋肉や内臓の位置を整えることは、「100歳まで歩ける体づくり」に欠かせない大切なステップです。

整体では一人ひとりの体の状態に合わせて、内臓と筋肉の両面からアプローチすることで、根本からの回復をサポートしています。
もし「だるさが取れない」と感じている方は、ぜひ一度体験してみてください。

関連記事
・夏の「熱だるさ」に負けない！朝3分で整える習慣とは？
・猛暑で“疲れやすい”のはなぜ？
・疲れの原因は“内臓疲労”だった？

＃整体名東区 #本郷駅整体 #内臓ケア #肝臓疲労 #腎臓ケア #夏バテ回復 #だるさ解消 #筋膜リリース #腸腰筋ケア #姿勢改善 #疲労回復整体 #100歳まで歩ける体 #女性の健康 #体芯力 #名東区健康サロン #整体で根本改善 #自律神経ケア