こんにちは。
地下鉄本郷駅２番出口から徒歩２０秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

敬老の日は、感謝を伝える日であると同時に、自分のからだをいたわるきっかけにもできます。
にぎやかな時間の合間、あるいは静かなひとり時間に、首と頭をそっとゆるめる数分を取り入れてみませんか。
小さな積み重ねが、歩ける力と日々の回復力を底上げします。

■なぜ「頭と首」を整えるのか
長時間の前傾姿勢や画面作業、噛みしめのクセは、首の付け根（後頭下筋群）を固めます。
ここが硬いと血流と神経の通りが悪くなり、肩こり、頭痛、浅い呼吸、眠りの質低下へと波及。
結果として、翌日の集中力や歩行の軽さまで影響を及ぼします。

■本郷駅前整体アマの視点
本郷駅前整体アマでは、土台（足裏・骨盤）と上部（首・頭）の両端を整えることで、中心が静かに安定すると捉えます。
首がゆるむと肋骨が開きやすくなり、呼吸量が増え、体幹が“勝手に”働きます。
力みの少ない姿勢は、同じ動作でも疲れにくいのが特徴です。

■簡単セルフケア
後頭下筋タオルリリース
─やり方─
・バスタオルをロール状にし、仰向けで首の付け根へセット。
・頭の重みを預け、鼻から吸い、口から長く吐く。
・３０〜６０秒を２〜３セット。痛みが出る強さは避ける。

─期待できる効果─
・首肩の緊張がほどけ、頭の重さが軽くなる。
・呼吸が深まり、自律神経の切り替え（休息モード）が促される。
・目の奥の疲労やこめかみの張りが和らぐ。

─理由─
首の付け根は血管・リンパ・神経が交差する要所。やさしい圧刺激と呼気延長の組み合わせは、循環と神経の調律を同時に促し、短時間でも回復の手応えが得られます。

■ひとり時間の活かし方（多角的３ステップ）
【姿勢】イスに深く腰掛け、坐骨で座る。
　　　　胸を軽く開き、画面は目線の少し下へ。
　　　　１時間ごとに立ち上がり、肩を後ろへ小さく３回回す。

【環境】湯船に首まで浸かり、うなじを温めてからケア。
　　　　枕は高すぎないものを選び、後頭部と首の付け根が沈み込み過ぎない高さに。

【感覚】歯の接触に気づいたら、上下の歯の間に１ミリの余白。
　　　　呼吸は鼻から吸って、口から静かに長く吐く。
　　　　ため息を“整える呼気”に変える。

■よくあるつまずきとコツ
・うまく緩まない→まず足首と手首をゆっくり回し、末端から温める。
・呼吸が入りづらい→吐く時間を吸う時間の２倍に。胸ではなく、みぞおちがゆるむ感覚を探す。
・首に痛みが出る→タオルを柔らかくし、厚みを１巻き分減らす。

当サロンでは、後頭部・頸椎・肋骨・骨盤の滑走と連動を整え、自律神経が働きやすい状態へ導きます。
歩行や視線の使い方、噛みしめのクセまでチェックし、日常で再現できる“軽さの出し方”をお渡しします。
セルフケアの効果を長持ちさせたい方は、状態に合わせた通い方の提案も可能です。

今日の数分が、明日の元気をつくります。
セルフケアで「軽い」を感じたら、整体でより深く整え、１００歳まで歩ける体づくりを一緒に続けていきましょう。

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