背骨をしなやかにして疲れをためない体へ――週の折り返しに整える「胸椎と呼吸」の関係

2025.11.19

こんにちは。
地下鉄本郷駅２番出口から徒歩２０秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

水曜日は、週の折り返し地点。
休み明けの疲れや姿勢の崩れが表面化しやすく、
「呼吸が浅い」
「肩がつらい」
「背中が重い」
などの不調が出やすい日です。

その原因の多くは “背骨のしなやかさ”の低下 にあります。

背骨は、頸椎・胸椎・腰椎と分かれ、
特に胸椎は呼吸・姿勢・神経の働きに密接に関わっています。
ここが固くなると、疲れやすい・体が重い・呼吸が浅い…といった不調につながりやすいのです。

背骨が固まると「疲れが抜けない」のはなぜ？

胸椎は肋骨とつながり、呼吸運動の軸となる場所です。
ここが動かないと…

・深い呼吸ができない
・肩や首で呼吸してしまう
・自律神経が休まらない
・疲れが溜まりやすい

という負のループに入ってしまいます。

逆に胸椎がしなやかに動くと、
呼吸の量が増え、神経の流れが整い、
体全体が「軽く動けるモード」に切り替わります。

1．四つん這いになり、手は肩の下・膝は腰の下へ。
2．息を吐きながら背中を丸める（キャット）。
3．吸いながら胸を前へ広げる（カウ）。
4．右手を天井方向へ伸ばし、胸をひねる（胸椎ツイスト）。
5．左右３〜５回ずつゆっくり。

ポイントは「呼吸と動きを合わせること」。
呼吸の波が背骨へ伝わり、神経が整いやすくなります。

・背骨がしなやかになり、肩・首の負担が減る
・胸が広がり、深い呼吸がしやすくなる
・疲労物質がため込まれにくい体へ
・神経の流れが整い、体が軽くなる

胸椎は神経の集まる場所で、前後とひねりの動きを持っています。
特にツイストを入れることで、背骨まわりの固有受容器（動きを感知するセンサー）が活性化し、
脳が「動ける状態」と判断しやすくなります。

その結果、姿勢が整い、呼吸が深まり、疲れが抜けやすい体へ。

・デスクワークの合間に、胸を開くストレッチを1回
・スマホを見る時間が長い日は、首ではなく胸を動かす意識を
・“呼吸が入りにくい場所”を観察してみる（意識だけで姿勢が変わる）

水曜日に背骨を整えることで、週後半の体調が大きく変わります。
本郷駅前整体アマでは、胸椎・肋骨・骨盤の動きを整え、
「疲れが溜まりにくい体」をつくる施術を行っています。

疲れ・背中のハリ・姿勢の崩れを感じている方は、
ぜひ一度、体を整えにいらしてください。
背骨が動くと、心まで軽くなります。

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