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足指の力が歩行を変える―体芯力®の視点と実践ガイド – 整体アマ

足指の力が歩行を変える―体芯力®の視点と実践ガイド

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。


「長く歩けない」
「つまずきやすい」
「足が重い」
そんな不調の影には、足指の働きの低下が潜んでいます。
足指は小さいけれど、全身を支える基礎。
「足指―足裏―体幹―視覚」が一本の線でつながり、これが整うほど歩きの質は安定します。

足指が果たす役割

足指は立位で重心を安定させ、歩行で推進力を生み出す大事な働きを持ちます。
母指球と小趾球、踵でつくる「三点接地」が整うと骨盤と背骨の揺れが減り、体幹の反応が速まります。
逆に指が眠ると、膝腰が過剰に動き疲労や痛みが出やすくなります。

簡単セルフケア
タオルギャザー

─やり方─
・椅子に座り、床にタオルを広げる。
・足指をタオル端に置き、指でたぐり寄せる。
・踵は床につけたまま、片足1〜2枚分行う。

─期待できる効果─
・足裏の筋群が働き、三点接地が安定する。
・土踏まずが機能し、蹴り出しが軽くなる。
・血流が良くなり、冷えやむくみが改善する。

─理由─
足指を分けて動かすことで足底の感覚が高まり、脳と体幹の協調がスムーズになります。
その結果、着地の衝撃が分散され、省エネで歩ける体へと導かれます。

日常で意識したいこと

・つま先が広く、踵が安定する靴を選ぶ。
・家事の合間に足指を開閉し、感覚を養う。
・立ち止まったら三点接地をそっと確認する。
・入浴後にタオルギャザーを1セット行う。

当サロンでは足指の可動性や足裏の弾性を評価し、骨盤や体幹との連動を整えます。
セルフケアに加え、整体による全体調整で歩行フォームまで確認し、安心して歩ける体づくりをサポートします。

今日からの第一歩

足指が動くと体は下から整います。
まずはタオルギャザーから始め、毎日の生活に取り入れてください。
積み重ねが未来の歩行力を支えます。

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