首肩の緊張をゆるめて胸を開く――呼吸が深まる姿勢ケア
こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。
寒くなると、知らず知らずのうちに肩をすくめて生活していませんか?
気温の変化やストレス、長時間のデスクワークにより、首や肩は日常的に緊張しやすい部分です。
この「肩のこわばり」が続くと、胸が閉じて呼吸が浅くなり、疲れやすくなるだけでなく、自律神経のバランスも乱れてしまいます。
胸が閉じる姿勢では、体の前面の筋肉が縮み、背中の筋肉が引っ張られるため、首こりや猫背が悪化します。
そこで大切なのが「胸を開く」意識。胸郭(肋骨まわり)を広げることで、肺がしっかりと動き、心にも余裕が生まれます。
🌿【今日のセルフケア】
肩甲骨まわし(2分)
やり方
① 背筋を伸ばして立ち、両手を肩に軽く置きます。
② 肘で大きな円を描くように、ゆっくり後ろまわし5回。
③ 反対方向も5回。呼吸を止めずに行いましょう。
④ 肩が上がるたびに息を吸い、下がるときにゆっくり吐きます。
期待できる効果
・肩甲骨が動くことで、首・肩まわりの筋肉がゆるむ。
・胸が開いて呼吸が深まり、酸素が全身に行き渡る。
・背中のハリや冷えが軽減し、姿勢が安定する。
理由
肩甲骨まわしは、背中側の僧帽筋や菱形筋をほぐしながら、胸の前側にある大胸筋をゆるめます。
特に「後ろまわし」は、猫背姿勢で固まった胸郭を自然に開き、深い呼吸を取り戻すのに効果的です。
【日常で意識したいこと】
・スマホは胸の高さで持ち、うつむき姿勢を防ぐ。
・肩を上げたままにせず、吐く息で力を抜く。
・デスクワーク中は、1時間ごとに立って背伸びを3回。
【サロンでできること】
本郷駅前整体アマでは、肩甲骨と肋骨の間にある「前鋸筋」の動きを整える施術を行っています。
この部分がスムーズに動くと、自然と胸が開き、呼吸も姿勢も安定します。
呼吸が浅くなりやすい方、慢性的な肩こりを感じる方におすすめです。
胸が開くと、呼吸が変わります。
呼吸が変わると、体のめぐりが良くなり、姿勢がまっすぐに整います。
今日の2分ケアで、軽やかな胸と穏やかな呼吸を取り戻しましょう。
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