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骨盤のねじれを整えてまっすぐ立つ――体の軸を取り戻す2分ケア – 整体アマ

骨盤のねじれを整えてまっすぐ立つ――体の軸を取り戻す2分ケア

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

11月に入り、朝晩の冷えが強くなってくると、体はどうしても丸まりやすくなります。
丸まった姿勢のまま片足に体重をかける、
同じ側でかばんを持つ、
イスに浅く座る
こうした小さな積み重ねが「骨盤のねじれ」をつくります。
骨盤がねじれると、背骨がまっすぐ乗らなくなり、肩の高さが違って見えたり、歩くときに左右で歩幅がそろわなかったりします。
放っておくと腰や股関節、ひざに負担がかかり、歩くのがおっくうになってしまいます。

骨盤は“動ける土台”です。
土台がねじれたままでは、いくら筋肉を鍛えてもまっすぐ立つことはできません。
まずは骨盤の左右差をやさしく解いて、背骨がまっすぐ乗れるようにすることが大切です。
そこで今日は、ご自宅でできる簡単な「骨盤ねじれリセット」をご紹介します。

■今日のセルフケア
骨盤ねじれリセット(2分)
1)仰向けになり、膝を立てて両足を腰幅に開きます。床はできれば硬めのところを選びます。
2)両膝をそろえたまま、息を吐きながらゆっくり右へ倒します。肩が浮きすぎるところまでは倒さず、気持ちいい範囲で止めます。
3)息を吸いながら真ん中へ戻し、同じように左へ倒します。
4)左右交互に10往復。動きは小さくてもいいので、呼吸と一緒に行うことを大切にしましょう。

■期待できる効果
・骨盤の左右差が整い、立ったときのふらつきが減る。
・腰や股関節の重だるさが軽くなる。
・骨盤まわりの血流がよくなり、下半身の冷えを防ぎやすくなる。
・背骨がまっすぐ乗るようになり、姿勢が若々しく見える。

■なぜ効くのか
このセルフケアは、骨盤だけでなく腰椎・胸椎も一緒にねじる動きです。
ねじれたまま固くなっている筋肉をやさしくほどくことで、左右で違っていた緊張が整い、体が「正面を向きたい位置」を思い出します。
無理にボキッと動かすのではなく、呼吸でほどくのがポイントです。
冷えているときは毛布をかけて行うとさらにほぐれやすくなります。

■日常で意識したいこと
・片足に体重をかけて立たないで、足裏全体で床をとらえる。
・イスに座るときは足を組まず、坐骨で座る。
・買い物袋やかばんは左右で持ち替える。
・寝る前に今日のセルフケアを1分だけでも行う。


当サロンでは、骨盤の位置だけでなく、肋骨や肩甲骨との連動も一緒に見ていきます。
骨盤だけを整えても、上がねじれていればまた戻りやすくなるからです。
整体で土台を整えておくと、今日のセルフケアのような小さな動きでも定着が早くなります。
「まっすぐ立っているつもりなのに写真だと傾く」
「片側だけ腰が張る」
という方は一度ご相談ください。

骨盤がまっすぐになると、背骨が上へスッと伸び、歩いたときのブレが少なくなります。
これは“100歳まで歩ける体”を目指すうえでとても大切な要素です。
今日の2分を、まずは1週間続けてみてください。

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