夏の寝苦しさを解消するには?“脳”と“自律神経”から整える快眠メソッド
こんにちは。
本郷駅2番出口から徒歩20秒の「本郷駅前整体アマ」の井上です。
暑い季節になると、
「夜、なかなか寝つけない」
「寝てもすぐ目が覚める」
といったご相談が増えてきます。
実はこれ、気温だけの問題ではなく“脳”や“自律神経”の働きと深く関係しています。
今回は、寝苦しい夏の夜を少しでも快適に過ごすために、自律神経の仕組みと整体的にできるケア、そしてご自宅でできる快眠セルフケアについて解説していきます。
■ なぜ暑いと眠れない?カギを握るのは“脳の温度”
夏の夜に眠れない原因のひとつは、深部体温(特に脳の温度)が下がりきらないことにあります。
私たちの体は、眠る準備として自然に体温を下げようとしますが、暑さやエアコンの使い方次第では、うまく体温が調整できず、入眠の妨げになります。
さらに、クーラーをガンガンにかけすぎると、今度は体が冷えてしまい、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
これが「眠れないし疲れる」という悪循環を引き起こすのです。
■ 自律神経が乱れると「入眠・熟睡・回復」すべてに影響
自律神経は、体温や血流、内臓の働きなど、私たちが無意識に行っている身体の調整機能を担っています。
眠りに関係するのは、副交感神経というリラックスモードの神経ですが、夏は暑さや日中のストレスで交感神経が過剰に働きがちです。
これにより、眠りに必要な“落ち着き”が作られにくくなります。
■ 脳や自律神経は“背骨”の動きと連動
当サロンでは、自律神経の調整には背骨の動きが大きく関わっていると捉えます。
背骨には自律神経が密集しており、首(頸椎)や背中(胸椎)の動きが悪いと、脳からの神経伝達がスムーズにいかなくなります。
つまり、背骨を整えることで脳と自律神経の連携が良くなり、睡眠の質も自然と改善されるというわけです。
■ サロンでできること
当サロンでは、脳と背骨、自律神経の関係性を重視した整体を行っています。
呼吸の深さや首の緊張度合いを確認し、神経の通り道を妨げている部分をやさしく整えることで、深いリラックス状態へ導きます。
特に夏は、内臓の冷えによる緊張や首・頭の硬直が目立つ季節でもあります。
施術後は
「頭がぼーっとしていたのがスッキリした」
「呼吸が深くなって眠れるようになった」
というお声も多くいただいています。
■ 今すぐできる快眠セルフケア
首の“熱逃がし”ケア
やり方
夜寝る前、仰向けに寝て、首の下に折り畳んだタオルを敷きます。
あごを軽く引き、首の後ろを伸ばすような姿勢を10〜15分キープ。
期待できる効果
・首の緊張緩和
・脳の温度を下げるサポート
・自律神経をリラックスモードへ切り替える
その理由
首の後ろには、脳と身体をつなぐ大事な神経が通っています。
このエリアの緊張がゆるむと、血流がよくなり熱が逃げやすくなります。
さらに、脳の温度が適度に下がりやすくなり、自然な眠気が訪れやすくなるのです。
■ 眠りの質が変わると、日中の元気も変わる
「寝苦しい夜=仕方ない」と思っていませんか?
実は、体の整え方やセルフケアで、ぐっすり眠れる準備は整えられます。
今の不調の背景にある“脳や神経の働き”に意識を向けると、ただ眠れるだけでなく、
「朝すっきり起きられる」「疲れにくい」という未来も見えてきます。
ぜひこの夏、自分の体と心にやさしい“快眠習慣”を育てていきましょう。
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