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「肩も気持ちも重だるい…」脳疲労と自律神経から考える“軽くなる習慣” – 整体アマ

「肩も気持ちも重だるい…」脳疲労と自律神経から考える“軽くなる習慣”

こんにちは。
本郷駅2番出口から徒歩20秒の「本郷駅前整体アマ」の井上です。

長時間のパソコン作業やスマホ操作。
便利な反面、体が重だるく感じたり、気持ちまで沈んでしまった経験はありませんか?

特にデスクワーク中心の生活が続くと、
「肩が上がらない」
「頭が重い」
「集中力が続かない」
など、単なるコリや疲れにとどまらず、心身全体の調子が崩れてくるケースもあります。

このような状態は、実は”肩や首の筋肉”だけではなく、“脳”や“自律神経”の働きが深く関係していることをご存知ですか?

今回は、そんなデスクワーカーにこそ知ってほしい「脳リセット習慣」について、わかりやすくお伝えします。

なぜ肩が重くなる?問題の本質は“姿勢と脳の誤作動”

肩こりや首の痛みといった症状は、一見「筋肉の使いすぎ」のように思われがちですが、実は長時間の同一姿勢がもたらす“脳のセンサー誤作動”が原因になっていることも多いのです。

私たちの体は、筋肉や関節の動きに応じて脳へ「今どんな姿勢で、どう動いているか」という情報(=体性感覚)を絶えず送り続けています。

しかし、デスクワークのように長時間同じ姿勢が続くと、その情報が乏しくなり、脳が「自分の姿勢がズレていること」にすら気づけなくなります。

その結果、無意識のうちに肩や首周りに負担をかけ続け、コリや重だるさとして現れてしまうのです。

“脳リセット”の重要性

「体の芯=中心軸」がブレないように保ちつつ、必要なときに柔軟に緩められる身体づくりを大切にしています。

この軸が整うと、脳からの出力(=動け、緩めろという指令)もスムーズになり、結果として肩や首周りの負担が減ります。

そのためには、まず脳に正しい姿勢・正しい動きの情報を“再学習”させる必要があります。

今日からできる!“脳リセット”セルフケア

デスクワーク中でも無理なくできる、シンプルな脳リセット習慣をご紹介します。

【1】“頭の重さ”を感じる

・1日数回、背もたれに深く座り、背筋を伸ばして椅子にもたれます。
・顎を軽く引き、後頭部が背もたれにつくように意識。

このとき、頭の重みが首や背中に「乗っている」のを感じてください。

→ 脳のセンサーが再起動され、姿勢感覚がリセットされます。

【2】目のストレッチ

1時間に1度、目の周囲の筋肉をほぐす時間を取りましょう。

  1. 目を強くギュッとつぶる(3秒)
  2. パッと大きく見開く(3秒)
  3. これを5回繰り返す

→ 表情筋と連動している肩や首の緊張が緩みやすくなります。

【3】足裏の刺激

実は足裏のセンサーも、脳と密接な関係があります。

床に置いたゴルフボールなどを足裏で転がしてみてください。

→ 足裏の感覚が刺激されることで、脳への情報入力が活性化し、全身の姿勢制御がスムーズになります。

肩のコリは「脳の疲れ」のサインかも

肩が重い
首がつらい
気分が乗らない…

そんなときは「ストレッチ」や「揉む」だけでなく、“脳のリセット”を意識してみてください。

ちょっとした感覚の再起動だけで、驚くほど気持ちや姿勢が変わることがあります。

本郷駅前整体アマでは、「100歳まで元気に歩ける体づくり」をコンセプトに、こうした神経の感覚入力や体芯力®に基づいた施術・アドバイスを行っています。

姿勢や肩の疲れでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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