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「膝が伸びない」のは腰のせい?全身の連動から見る隠れた原因と改善法 – 整体アマ

「膝が伸びない」のは腰のせい?全身の連動から見る隠れた原因と改善法

こんにちは。
本郷駅2番出口から徒歩20秒の「本郷駅前整体アマ」の井上です。

「膝がまっすぐに伸びない」
「膝裏が常に突っ張っている」
そんな悩みを抱えて来店される方が、近年とても増えています。

一見すると「膝のトラブル」と捉えがちですが、
実はその原因、膝ではなく“腰”や“股関節”にあることが多いのです。

■膝が伸びない=膝のせい?

膝が伸びないと、立った姿勢も歩き方もぎこちなくなります。
膝をかばうことで、腰痛や股関節痛にまで発展するケースも。

しかし、膝は体の中でも比較的「受け身」の関節。
その動きを支えているのが、上の股関節(骨盤)と、下の足首(足裏)です。

とくに股関節の硬さや骨盤の傾きがあると、
太もも裏の筋肉(ハムストリングス)が常に張った状態になり、
その結果、膝が曲がった状態で固まりやすくなるのです。

■連動の“歪み”が膝を止める

当サロンがベースにしている考えでは、
膝が伸びない=膝に原因があるとは限らないと考えます。

たとえば長時間座っていると、
・骨盤が後傾(後ろに倒れる)
・腹圧が抜けて体幹が弱くなる
・太もも裏が緊張しっぱなし
このような流れで、膝の可動域が制限されてしまうのです。

これは「連動性の崩れ」であり、膝だけ整えてもすぐ戻ってしまいます。

■整体で整えるべきは“動きの連鎖”

本郷駅前整体アマでは、
膝だけでなく、その上下にある関節や筋肉、そして体の軸をチェックします。

● 骨盤と股関節の位置関係
● 太もも裏の筋膜の柔軟性
● 重心の取り方と立ち姿勢のバランス

これらを総合的に調整しながら、
「自然に膝が伸びる」体づくりをお手伝いしています。

■自宅でできるセルフケア
骨盤リズム運動

① 椅子に浅く座り、足を肩幅に開く
② ゆっくりと骨盤を後ろに丸める→前に反らす(5〜10回)
③ 呼吸に合わせてリズムよく行う

骨盤の動きがよくなると、股関節もゆるみ、
太もも裏の緊張も緩んできます。
結果、膝が無理なく伸びる状態に近づいていきます。

「膝が伸びない」という症状の裏には、
“腰や股関節の隠れた硬さ”や“連動の崩れ”が潜んでいることがよくあります。

だからこそ、膝だけでなく、体全体のつながりを見直すことが大切です。

その場しのぎのストレッチより、体の使い方全体を整える習慣を意識していきましょう。

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