冷房で“お腹が硬くなる”理由と夏冷え対策
こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。
毎日暑い日が続きますね。
エアコンの効いた室内に長時間いると、涼しくて快適な反面、体の深部が冷えてだるさや不調につながるケースが増えてきます。
その中でも実は見落とされやすいのが「お腹の硬さ」。
冷房によってお腹まわりの内臓が冷えると、筋肉だけでなく“内臓”そのものも緊張し、体調や姿勢、さらには自律神経のバランスにも大きく影響するのです。
◾️冷房が内臓を冷やすとどうなる?
夏の冷房は、気づかないうちに体の中心部をじわじわと冷やしていきます。
特に胃や腸、肝臓などの内臓は、体温を調節する働きを持つ一方で冷えに弱く、気温差が大きいと一気に緊張状態に。
その結果、
・お腹を触ると冷たい、または硬い
・便秘・下痢・むくみ・食欲不振
・腰の重だるさ、回旋動作の制限
・自律神経の乱れや眠りの浅さ
といった不調が現れやすくなります。
内臓がこわばると、筋膜のつながりで腰や背中、肋骨の動きにも影響し、呼吸が浅くなってしまうこともあります。
◾️体の芯=内臓の柔らかさがカギ
体の芯から機能的に体を動かすことが重要。
この芯がしなやかであるためには、お腹=内臓の柔軟性がとても重要です。
お腹が冷えて硬くなると、姿勢が崩れたり、呼吸が浅くなったりして、全身の安定感が損なわれていきます。
だからこそ、夏こそ「内臓から整える」ことが大切なのです。
当サロンでは、冷房でこわばったお腹の緊張を丁寧に緩める内臓整体を行っています。
肋骨の動きや腹膜の可動性を評価しながら、呼吸とともに内臓の深層にアプローチ。
ソフトな刺激ながら「体の芯が温まる」「お腹がゆるむ」と実感される方が多数いらっしゃいます。
自律神経のバランスが整い、呼吸が深くなり、結果的に姿勢や腰の安定感にも良い影響が出てきます。
◾️おすすめの通い方
夏冷えは慢性的な疲労や秋以降の体調不良にもつながるため、
月1〜2回の定期的な内臓整体で冷えの蓄積を防ぐことが効果的です。
とくに暑さが本格化する7〜8月は、体の内側の状態に目を向けて早めにケアを始めておくと、秋以降も快適に過ごせる土台ができます。
◾️今すぐできるセルフケア
【内臓ゆるめ呼吸】
【方法】
- 仰向けに寝て、膝を立てます。
- 両手をおへその上に置き、鼻から息をゆっくり吸ってお腹をふくらませます。
- 吐くときは、口からゆっくり細く吐き、お腹がへこむのを感じましょう。
- これを5〜10呼吸、1日2〜3セット行ってみてください。
【効果】
・内臓まわりの血流改善
・副交感神経の活性化
・お腹の硬さの緩和
・深い呼吸によるリラックス効果
【ポイント】
お腹を温めながら行うとさらに効果的です。手を温めて当てたり、ホットタオルを活用するのもおすすめです。
冷房が欠かせない現代の夏。
だからこそ、内臓の冷えによる“お腹の硬さ”を放っておかず、今のうちから整えておくことが体全体の快調につながります。
夏の不調を放置せず、体の芯から整えて、涼しい秋を軽やかに迎える準備をはじめましょう。
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ!
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