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夏の“むくみ”はなぜ悪化する?ふくらはぎと股関節からの循環改善術 – 整体アマ

夏の“むくみ”はなぜ悪化する?ふくらはぎと股関節からの循環改善術

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒、『本郷駅前整体アマ』の井上です。

「朝は平気なのに夕方になると脚がパンパン」
「足首が見えなくなるくらいむくむ」
そんなお悩みが増える夏。

実は、むくみは気温や湿度だけでなく、“循環力”と“筋肉のはたらき”に深く関係しています。
今回は夏むくみの原因とセルフケア方法をお伝えします。

■なぜ夏にむくみやすくなる?

  1. 冷えによる血管収縮
    室内外の温度差や、冷たい飲み物・食べ物により、内臓や足元が冷えることで血管が収縮し、循環が悪くなります。
  2. 水分補給と排出のアンバランス
    水分を摂っていても、汗や尿として排出されず、余分な水分が皮下にたまりやすくなります。
  3. 筋肉の働き低下
    暑さによる運動不足や冷えで筋肉のポンプ機能が落ち、特に足先〜心臓への血流が戻りづらくなります。

■ふくらはぎと股関節がカギ

ふくらはぎ=第二の心臓
重力に逆らって血液を押し戻す役目を担うふくらはぎの筋肉が固くなると、巡りが滞ります。

股関節=リンパの交差点
骨盤周囲の動きが悪いと、下半身の老廃物が停滞しやすくなります。

巡りのカギは「柔軟性と弾力」。
筋肉は使わないと硬くなり、ポンプ機能も弱まります。

■毎日できる循環アップセルフケア

①【つま先・かかと上下運動】
→ふくらはぎの収縮・弛緩を繰り返し、血流を促進します(30秒)

②【股関節スクワット】
→股関節の深部をやさしく刺激。5回×2セットで十分。

③【足指じゃんけん】
→末端の血流促進、足のアーチ強化にも効果的。

④【ふくらはぎタッピング】
→指で軽くトントン叩くことで、リンパの刺激とリラックス効果。

⑤【足上げリセット】
→仰向けに寝て足を壁に立てかけ、3分間脱力。下半身の血液と水分が戻りやすくなります。

夏のむくみは放っておくと、だるさや内臓疲労、頭痛などの不調にもつながります。
「ふくらはぎと股関節を柔らかく保つ」ことが、100歳まで動ける巡る体の基本。
毎日の小さなケアから、めぐりの質を高めていきましょう。

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