肩甲骨の柔軟性が変われば体の調子も変わる!姿勢と呼吸の関係
こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。
現代人は長時間のデスクワークやスマホの使用で、肩甲骨が動きにくくなりやすい環境にあります。肩甲骨の動きが悪いと、首や肩のこり、猫背、呼吸の浅さといった不調が出やすくなります。
肩甲骨は肋骨の上に浮かぶように位置し、骨に直接固定されていません。周囲の筋肉や靭帯で支えられています。そのため、適切に動かすことで胸郭が開き、呼吸の深さや姿勢の安定性が向上します。
セルフケア
やり方
- 椅子に浅く座り、背筋を伸ばします。
- 肩をゆっくり耳に近づけるように持ち上げて5秒キープ。
- 息を吐きながら肩甲骨を背骨に寄せるイメージで下ろします。
- 肩甲骨を大きく前・上・後ろ・下の順にゆっくり回します。前回し・後ろ回しそれぞれ5回ずつ行いましょう。
期待できる効果
・肩甲骨周囲の血流促進と筋緊張の緩和
・胸郭の可動域が広がり、呼吸が深くなる
・首肩のこり軽減、疲れにくさの向上
その理由
肩甲骨の動きが良くなることで、胸が開き横隔膜の動きがスムーズになります。これにより呼吸が深くなり、酸素供給量が増え自律神経のバランスも整います。また、周囲の筋肉がほぐれることで姿勢が安定し、全身の動きが効率的になるのです。
日常で意識したいこと
・スマホやパソコンの画面は目線の高さに合わせ、前かがみを防ぎましょう。
・長時間同じ姿勢を避け、1時間に1回は軽いストレッチや肩甲骨回しを行うことが望ましいです。
・骨盤を立てて座ることで、背筋や肩甲骨の正しい位置を維持しやすくなります。
・深呼吸や腹式呼吸を意識し、呼吸機能の向上を図りましょう。
肩甲骨の動きを取り戻すことで、肩こりや疲労感が軽減し、毎日をもっと快適に過ごせます。気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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