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「100歳まで歩くにはバランス感覚が必須!」足裏・体幹・視覚の連携を整える方法 – 整体アマ

「100歳まで歩くにはバランス感覚が必須!」足裏・体幹・視覚の連携を整える方法

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

「歳をとってから転びやすくなった」
「立ち上がりの時にふらつく」
と感じたことはありませんか?
その背景には、筋力低下だけでなくバランス感覚の低下が隠れています。

バランス感覚とは何か?

人は無意識に
「足裏の感覚」
「体幹の安定」
「目からの情報」
を組み合わせて姿勢を保っています。
足裏は接地のセンサー、体幹は安定の柱、視覚は全体の位置確認。
これらが連携することで、スムーズに歩き、転ばずに動けます。

しかし加齢や運動不足で情報伝達が鈍ると、ちょっとした段差で転んだり、歩く姿勢が不安定になったりします。
これが続くと、関節や筋肉にも負担がかかり、慢性的な不調へと発展していきます。

セルフケア
不安定面での片足バランス

① バスタオルをしっかり丸め、床に置きます。
② 片足でその上に立ち、反対の足を軽く浮かせます。
③ 背筋を伸ばし、10〜20秒バランスをキープ。
④ 慣れたら目を閉じて挑戦しましょう。

期待できる効果
・足裏のセンサー機能が高まる
・体幹が自然と引き締まる
・全身の連動性が向上する

その理由
足裏には細かな感覚受容器があり、接地面のわずかな揺れを脳に伝えます。
その信号を受けて体幹の筋肉群が働き、姿勢を調整します。
さらに、視覚を制限すると、内耳や体性感覚の回路が活発になり、バランス能力全体の底上げにつながります。

日常生活でできる工夫

・買い物帰りに「荷物を左右バランスよく持つ」
・テレビを見ながら片足立ちをしてみる
・歩くときに「地面を押す」感覚を意識する

日常の動作そのものが、実は最高のトレーニングになります。

「歩ける」ということは、人生を自由に楽しむための力です。バランス感覚を育てることは、転倒を防ぐだけでなく、姿勢や呼吸、そして心の安定にもつながります。

日々のセルフケアで体を守りつつ、違和感や不安が強いときは、体を専門的にチェックするのもおすすめです。整体で体の軸を整えると、日常の習慣がより実りあるものになります。

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