ホーム > news > 予防 > 猫背は暑さ疲れのサイン?背骨と肋骨を整えて呼吸を取り戻す方法
猫背は暑さ疲れのサイン?背骨と肋骨を整えて呼吸を取り戻す方法 – 整体アマ

猫背は暑さ疲れのサイン?背骨と肋骨を整えて呼吸を取り戻す方法

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

夏の暑さと疲労感で「なんとなく姿勢が悪いな」と感じることはありませんか?
特にこの季節は背中が丸くなり、猫背になってしまう方が増えます。
猫背は見た目の問題だけでなく、呼吸や代謝、回復力にも深く関わっているため注意が必要です。

猫背がもたらす体への影響

猫背になると背骨のS字カーブが崩れ、胸が圧迫されます。
その結果、呼吸が浅くなり、酸素が体に十分に行き渡らなくなります。
酸素は筋肉や脳の働きに欠かせないもの。
足りなくなることで疲労感が取れにくくなり、集中力も落ちやすくなります。

さらに、背骨や肋骨まわりが固まることで神経伝達や血流にも影響が及び、肩こり・頭痛・消化不良などを招くこともあります。

背骨と肋骨のしなやかさが大切な理由

呼吸は「肺が自動で動く」わけではなく、肋骨や横隔膜、背骨のしなやかな動きによって支えられています。
背中が硬くなれば肺がふくらむ余地が減り、息が浅くなるのです。

つまり、呼吸を深めて疲労回復を促すには、背骨と肋骨の柔軟性を取り戻すことが欠かせません。

セルフケア
タオルを使った胸ひらきストレッチ

  1. バスタオルをきつめに丸め、棒状にします。
  2. 仰向けに寝て、背骨に沿うようにタオルを敷きます。頭から骨盤まで支えるように。
  3. 両腕を大きく広げ、自然な呼吸を繰り返します。

効果
胸郭が広がり、呼吸が深くなります。背骨の自然なカーブも整いやすくなり、姿勢改善につながります。

理由
タオルによって背骨周囲の筋肉がゆるみ、胸郭が拡張しやすくなるためです。
呼吸筋の動きがスムーズになり、酸素供給や血流も改善されます。

日常でできる意識づけ

セルフケアに加え、日常の小さな工夫も大切です。

  • デスクワークの合間に肩を後ろに引いて胸を開く
  • スマホを見るときは顎を軽く引き、背中を丸めない
  • 電車やバスで座るときは背もたれに頼りすぎず、骨盤を立てる

こうした小さな習慣の積み重ねが、猫背の予防や改善につながります。

暑さや疲れから猫背になってしまうのは自然な反応ですが、放っておくと疲れやすさや体調不良を助長します。
背骨と肋骨をしなやかに整えることは、呼吸を深めることにつながり、機能的な身体の動きを高めて「100歳まで歩ける体づくり」に直結します。

自分でできるケアを続けながら、必要に応じて整体で全身を調整することもおすすめです。

関連記事
猫背になる本当の理由とは?
呼吸が浅い人の“かたさ”と心の関係
呼吸が浅いと身体がかたくなる?見落としがちな原因と3つの対策法

#猫背改善 #呼吸 #整体 #背骨ケア #肋骨ストレッチ #疲労回復 #体芯力 #名東区整体

< 一覧へ戻る