こんにちは。地下鉄本郷駅２番出口から徒歩２０秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

「疲れやすい」
「肩や首がつらい」
「呼吸が浅い」
これらの背景には、猫背姿勢が関係していることがあります。

猫背が体に与える影響

猫背になると胸郭がつぶれ、肺が十分に広がらなくなります。
酸素の供給が不足すると、体だけでなく脳もエネルギー不足となり、慢性的な疲労を感じやすくなります。

また頭が前に出ることで首や肩の筋肉に余分な負担がかかります。
血流が滞り、筋肉のこわばりや頭痛を引き起こすのです。

機能的な身体の動きから見た猫背と疲労

背骨のしなやかさは「芯からの安定」をつくる要素です。
猫背で背骨が固まると、体幹の働きが弱まり、無駄なエネルギーを使って動くことになります。
結果として「疲れやすい体」が定着してしまいます。

簡単セルフケア
キャット＆カウ（背骨の柔軟性アップ）

─やり方─
・四つ這いになり、両手は肩の下、膝は腰の下に置く。
・息を吐きながら背中を丸める。
・吸いながら背を反らし、胸を開く。
・呼吸と連動して５～１０回繰り返す。

─効果─
・背骨が柔らかくなり、胸郭が広がって深い呼吸につながる。
・首や肩のこわばりが減り、血流が改善する。
・疲れにくい体を取り戻せる。

─理由─
背骨の可動性を高めると横隔膜が働きやすくなり、呼吸と循環が改善されます。
また交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、疲労回復につながります。

日常での工夫

・スマホを胸の高さで持ち、視線を下げすぎない。
・デスクワークの合間に立ち上がり、背伸びをする。
・椅子に深く腰掛け、骨盤を立てて座る。

整体では背骨や肋骨の動きを整え、呼吸と姿勢のバランスを改善します。
自分では意識しにくいクセを調整し、セルフケア効果を持続させます。

猫背は単なる姿勢の崩れではなく、疲労を増幅させる大きな要因です。
セルフケアと整体を組み合わせ、背骨をしなやかに保ち、呼吸の深さを取り戻しましょう。

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