秋分の日に意識する「体のリズム調整」――昼夜のバランスと横隔膜リリースで整える
こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。
秋分の日は昼と夜の長さが同じになる日。
自然界のバランスが切り替わるこの節目は、体や心も揺れやすくなります。
「眠りが浅い」
「疲れが抜けない」
「気持ちが安定しない」
と感じるときは、体のリズムが乱れているサインです。
■秋分に起こりやすい不調
・自律神経の切り替えがスムーズにいかず眠りが浅い。
・内臓の働きが低下し、食欲や消化が不安定。
・感情の波が大きくなり、集中力が続かない。
・朝晩の冷えに体が対応できず、肩こりや腰痛が増える。
■呼吸と内臓のリズムを整える
体の連動した動きは「歩ける体」を支える中心軸。
その要は呼吸と内臓の安定です。
胸郭と横隔膜がスムーズに動くことで背骨から骨盤までの連動が整い、全身が軽やかになります。
胸を反らすより「横や奥へ広げる」意識を持つと、自然に軸が立ち、体と心の両方が落ち着きます。
■今日のセルフケア
横隔膜リリース(1分)
─準備─ 椅子に浅く座り、みぞおちの下に手を添える。
─やり方─
1)息を吐きながら手を内側に押し込む。
2)吸う息でふわっと緩める。
3)10回繰り返し、肩や首は脱力。
─効果─
・呼吸が深まり、自律神経のバランスが回復。
・内臓の位置が整い、体幹が働きやすくなる。
・心が落ち着き、眠りの質が高まる。
─理由─
横隔膜は呼吸と内臓をつなぐ重要な筋肉。
硬くなると交感神経が優位になり、不眠や疲労を招きます。
リリースにより副交感神経が優位になり、“休む力”が戻ります。
■日常で意識したい3つのこと
【朝】カーテンを開けて朝日を浴び、体内時計をリセット。
【昼】冷たい飲み物を控え、温かい食事で内臓をいたわる。
【夜】スマホを早めに閉じ、深呼吸を3回。
■よくあるつまずきとコツ
・お腹を強く押す→痛みが出るのでNG。やさしく触れる。
・呼吸が浅い→吐くことを意識すると自然に吸える。
・効果が分かりにくい→就寝前に行うと実感しやすい。
■もう一歩のケア:寝転び呼吸(3分)
仰向けで両手をお腹に添え、吐く息でお腹を薄く、吸う息で脇腹を広げる。
眠る前に行うと深い睡眠につながります。
■日常シーンでの応用
・在宅ワークの合間に行うと、集中力が戻りやすい。
・夕方の疲労感が強いときに行うと、肩の重さが和らぐ。
・食後2時間以降に行うと消化も助けられる。
当サロンでは胸郭と横隔膜の柔軟性を整体で高め、背骨―骨盤―内臓の連動を整えます。
セルフケアがさらに効果的に感じられるよう体の土台をサポートします。
秋分の日は、自分の体と心のリズムを調整する絶好の機会。
セルフケアと整体を組み合わせることで変化が持続します。
季節の流れに合わせて体を整えることは、未来の健康への投資です。
今日から「100歳まで歩ける体づくり」を一緒に始めましょう。
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