感覚統合トレーニングで頭と体を活性化――五感を整えて“軸”を取り戻す
こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。
季節の変わり目は、
なんとなく頭が重い
体がバラバラ
集中が続かない……
そんな声が増えます。
背景には、視覚・聴覚・平衡感覚・体性感覚など“感覚の交通整理”が乱れる状態、
すなわち感覚統合の低下があります。
入力が乱れると、出力(姿勢・動き・呼吸)もぎこちなくなるのです。
■入力の質が軸をつくる
本郷駅前整体アマでは、地面からの感覚(足裏)・頭の位置(前庭)・目の安定(視覚)を“軸づくりの三本柱”と捉えます。
感覚が柔らかく入ってくるほど、背骨が上下に伸び、体の中心がスッと立ちます。
【今日のセルフケア】
耳×平衡感覚リセット(2分)
─準備─
椅子に座り、足裏を床に広く接地。肩と顎の力を抜く。
─やり方─
1)両手で耳の上・後ろをつまみ、外へやさしく広げる。
2)その張力を保ったまま、首を左右へ小さく回す。呼吸は長く。
3)目を閉じ、足裏の圧と体の中心線を3呼吸観察。
4)反対側も同様に。違和感があれば小さく軽く。
─効果─
・前庭神経の調律で、ふらつきや酔いやすさが軽減。
・後頭下筋のこわばりが抜け、頭がクリアに。
・自律神経が整い、呼吸が深く、集中が持続。
─理由─
耳介周囲のやさしい牽引は、前庭系と迷走神経を通じて脳幹の反射を穏やかに再設定します。
感覚入力のノイズが減ることで、姿勢制御と眼球運動の協調が滑らかになり、連動した機能的な身体の使い方が出来る様になります。
■神経学のポイント
・“目を閉じる”ことで視覚への依存を下げ、前庭と体性感覚の比重を高められる。
・“足裏接地”を意識すると、骨盤と胸郭の位置決めが容易になる。
■日常で意識したい3つの習慣
【朝】耳まわりを30秒ほぐし、立位1分で軸確認。
【昼】画面作業の区切りに目を閉じて3呼吸。
【夜】入浴後に再度ケア、照明は柔らかく。
■よくあるつまずきと解決策
・めまいが出る→可動域を半分、回数を減らす。
・耳が痛い→つまむ強さを“紙一枚”程度に。
・効果が分からない→前後で片足立ち10秒と首の回旋角を比較。
■効果の確かめ方
・立位で遠くの一点を見た時の“揺れ”の小ささ。
・呼吸の深さと、頭の中の静けさ。
■もう一歩のケア(30秒)
耳たぶの下を軽くつまみ、吐く息に合わせて下方へスライド。
迷走神経トーンが高まり、落ち着きが増します。
■ケース別アドバイス
・デスクワーク中心:毎時0分に30秒の耳リセット+目を閉じて3呼吸。
・乗り物酔いしやすい:出発前に1セット、到着後に1セット。
・睡眠が浅い:就寝前に照明を落として行い、吐く息を長めに。
当サロンでは、耳―頸椎―胸郭―骨盤の連動評価を行い、感覚と姿勢の“ズレ”を調整。
セルフケアが効く体に整えて、集中とパフォーマンスの持続を後押しします。
感覚が整うと、心の余白が戻ります。
今日の2分を続けて、「100歳まで歩ける体」を一緒に育てましょう。
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