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感覚と体幹の統合で動作安定 – 整体アマ

感覚と体幹の統合で動作安定

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

段差でつまずく
片手で荷物を持つとふらつく
長時間立つと腰や首がつらい
――その背景には「感覚と体幹の統合不足」があります。
筋トレで力をつけても、足裏・視覚・前庭からの情報が体幹に届いていなければ、安定は長続きしません。

■安定は“入力×出力”の同期で決まります

本郷駅前整体アマでは、足裏の触圧・視線・肩甲帯からの入力を、腹斜筋・多裂筋・中殿筋などの出力へ同期させます。
ポイントは「強く固める」ではなく「小さく確実に反応させる」ことです。
安全な微小刺激で神経の安心スイッチを入れると、姿勢は自動で整います。

【今日のセルフケア】

足裏センサー起動+肘プッシュ体幹連動(2分)

準備

裸足で立ち、足裏を床へフラットに置きます。
目線はやや遠くに置き、呼吸を止めない準備をします。

やり方

1)足裏の三点(母趾球・小趾球・かかと)を片足ずつ5秒ずつ静かに押し感じます。皮膚の圧・温度・接地の広がりを観察します。
2)壁に向かい、両肘を肩幅につけて軽く前に押します。同時に足裏三点で床を押し返し、10秒×2回。おへそを背骨に寄せ、腰は反らないようにします。
3)仕上げに目線を15m先へ置き、重心の微小な揺れが小さくなるのを3呼吸観察します。

期待できる効果

・足底機械受容器の入力が増え、体幹(腹斜筋・多裂筋・中殿筋)が反射的に働きます。
・立位・歩行・しゃがみ動作の安定性が向上し、疲労がたまりにくくなります。
・肩で頑張らずに力を伝えられるため、首や腰の負担が減ります。

理由

足裏の触圧入力は小脳・脳幹で統合され、姿勢反射を介して近位筋群を起動します。
壁への肘プッシュは肩甲帯―体幹ラインの“力の通り道”を作り、足裏の押し返しと同期して「揺れない軸」を形成します。
強い努力ではなく、神経の同期で安定を得るのが機能的な身体の使い方の特徴です。

■日常で意識したい3つのコツ

【靴】かかとが安定し、つま先が屈曲しやすい靴を選びます。
【視線】歩行中は15m先へ。足裏三点に重心が分散しやすくなります。
【家事】歯みがきや調理中に肘を壁へそっと当て、足裏で押し返す10秒を挟みます。

■よくあるつまずきと対策

・足裏の差が分かりにくい→片足ずつ行い、左右の温度や圧の違いを言葉にします。
・腰が反る→肋骨は“横へ”、おへそは背骨へ。呼吸を止めないことがコツです。
・肩が力む→肘の押す力を2割に落として、足裏で受け止めます。

■セルフチェック

前後で、立位の安定感、歩幅、片手荷物でのふらつき、階段の上りやすさを確認します。
1週間記録すると、小さな変化が見えます。

当サロンでは、足裏感覚・肩甲帯・骨盤の連動を評価し、神経の反応ルートを整える整体を行います。セルフケアが効く体をつくり、動作の安定と疲労の軽減を同時にサポートします。

安定は“頑張って固めること”ではなく“神経で通すこと”で生まれます。
今日の2分ケアと整体を組み合わせ、揺れない軸と軽い動作を育てましょう。
初回体験で変化をご確認ください。

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