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足首を柔らかくして代謝促進――距骨・腓骨・足背の感覚を整えるフットケア – 整体アマ

足首を柔らかくして代謝促進――距骨・腓骨・足背の感覚を整えるフットケア

こんにちは。
地下鉄本郷駅2番出口から徒歩20秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

冷えが強まる秋は、足首が“なんとなく重い・硬い”状態になりやすい季節です。
足首が固まると歩幅が縮み、ふくらはぎの筋ポンプが働きにくくなります。
結果として血流・リンパの巡りが下がり、体温と代謝のベースも落ちがちです。
大切なのは、ぐいぐい伸ばすより“骨どうしのすべり”を取り戻すこと。
足関節の要である距骨(きょこつ)と、外側を走る腓骨の微小な動きを回復させると、力まず温まる体に近づきます。

■回す前に、すべらせる

足首のしなやかさ=「距骨の前後滑走」「腓骨の前後ローリング」「足背の感覚入力」。
この3つがそろうと、アキレス腱は“引っ張らずに”スプリングのように働き、歩きが軽く弾みます。

【今日のセルフケア】

距骨前後スライド+腓骨ローリング(2分)

準備

椅子に浅く座り、片足は膝直下に。
つま先は正面、踵は床に安定させます。

やり方

1)距骨前後スライド
くるぶしの谷へ親指を置き、すねを前へ軽く傾けながら、親指を後ろ方向へ1センチすべらせます。
戻すときは力を抜く。10回。
2)腓骨ローリング
外くるぶし上の腓骨縁に指腹を当て、皮膚を“前→後ろ”各5ミリ転がす。左右各10回。
3)仕上げに足背へ手を置き、甲がふんわり広がる感覚で3呼吸。

期待できる効果

・距骨の滑りが戻り、背屈(膝が前)と底屈(つま先が下)の切り替えが滑らかになります。
・腓骨の微小運動が出て、ふくらはぎの伸び返りが楽になり、歩幅と推進力が上がります。
・足背の感覚が立ち上がり、着地の安定→循環アップ→代謝促進の流れが生まれます。

理由

回旋や強いストレッチより、微小な“すべり”は神経へ安全情報を届け、過緊張を下げます。
距骨・腓骨が動くと踵骨や脛骨との位置関係が整い、アキレス腱は反動ではなく“自然な弾み”で働きます。
これが下半身から温まる近道です。

■日常で意識したい3つのコツ

【一歩目】朝はつま先正面で、すねを前へ小さくシフト。踵が床に着いたままが条件です。
【待ち時間】信号待ちで“かかと上げ下げ10回”。反動は使わず、静かに上下。
【靴】甲でしっかり結び、足背の感覚を立ち上げます。かかとは脱げないフィット感に。

当サロンでは、距骨・腓骨・踵骨の連動と足背の感覚入力を評価し、神経リリースで“弾む足首”を育てます。
セルフケアの効きを底上げし、代謝の土台を整えます。

今日の2分ケアで足首の滑りを回復し、整体で連動を定着させましょう。
軽く弾む一歩から、体温と代謝を上げていきます。

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