骨盤をゆるめて動きの流れをつくる――股関節と殿筋をほぐして全身をスムーズに

2025.11.21

こんにちは。
地下鉄本郷駅２番出口から徒歩２０秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。

土曜日は、1週間の疲労が蓄積して体が重くなる日。
「腰がつっぱる」
「下半身がだるい」
「歩くと重心が不安定」
そんな方が増えるのもこのタイミングです。

その大きな原因が、骨盤まわりのかたさ。
骨盤は“全身のハブ”のような存在で、ここが固くなると股関節・背骨・膝・足首にまで影響が広がります。

◆骨盤が固まると何が起きる？

・歩幅が小さくなる
・脚のむくみが取れにくい
・腰がつねに張っている
・姿勢が崩れ、疲れやすくなる
・動き始めが重たい

反対に、骨盤がやわらかく動くと…

◎歩くのが軽くなる
◎姿勢が整い、呼吸が深くなる
◎疲労が流れやすくなる
◎代謝が上がり、体が温まる

という良い循環が起こります。

1．仰向けで膝を立て、右足首を左膝にのせる
2．左右にゆっくり倒し、股関節を大きく回すイメージで5往復
3．次に、右のお尻の外側（骨盤の横あたり）を手のひらで円を描いて押しほぐす
4．反対側も同じように行う

ポイントは、呼吸を止めずに“ゆっくり”行うこと。
殿筋がゆるむと、骨盤の動きが一気に軽くなります。

・腰のつっぱりが取れて軽く動ける
・股関節の動きが滑らかになり歩行が安定
・むくみが軽減し、脚がスッキリ
・骨盤から背骨への連動が整い、姿勢が改善

骨盤が動くためには、股関節と殿筋がセットで働く必要があります。
殿筋は骨盤の「制御役」で、固まると骨盤の動きにブレーキがかかります。
また股関節は“全身の要”ともいえる関節で、ここが滑らかに動くことで、腰椎・骨盤・脚がスムーズに連動します。

回旋運動＋殿筋リリースは、
・骨盤の可動域アップ
・下半身の血流改善
・歩行の安定
につながる非常に効果的な組み合わせです。

・座り時間が長い日は、ときどき骨盤を左右に揺らす
・階段を使うときは「お尻で押す」感覚を意識
・朝の1分ストレッチで股関節をゆるめてスタート

骨盤がゆるむと、体の“動きの流れ”が自然に生まれます。
疲れが抜けにくい方、歩くと腰や脚が重くなる方は、
骨盤まわりのケアを週末習慣にするのがおすすめです。

本郷駅前整体アマでは、骨盤・股関節・背骨の連動を丁寧に整える整体を行っています。
体が軽く動く感覚を取り戻したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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