バランス感覚を鍛えて疲れにくい体づくり
こんにちは。
地下鉄本郷駅２番出口から徒歩２０秒『本郷駅前整体アマ』の井上です。
週末が近づくと、
「体がすぐ疲れる」
「仕事終わりにふらつきやすい」
といった相談がとても増えます。
特に今の季節は気温差・湿度差で体のセンサー機能が乱れやすく、普段と同じ生活をしていても疲れが蓄積しやすい状態になりがちです。
その“体のセンサー”とは、私たちのバランス感覚の中枢であり、姿勢や動作の安定に欠かせない
視覚・足裏の感覚・内耳・体幹の４つのシステムのことです。
この４つが正しく連携することで、人はムダな力を使わずに立ち・歩き・動くことができます。
しかしどれかが弱ったり疲れたりすると、体幹が不安定になり、姿勢を保つために余分な筋肉が働き続けます。
これが「疲れやすさ」の大きな原因のひとつです。
今日はその中でも、特に効果が実感しやすく、神経の働きを整えるうえでも重要な
“視覚×体幹の連動” にフォーカスしたケアをご紹介します。
以前にも視覚とバランスのセルフケアをご紹介しましたが、神経系は“繰り返しの刺激”によって連動性が強まり、動作の土台が安定していきます。
ブログを読んで実践してくださっている方の中にも、
「続けたら歩きやすくなった」
「疲れにくくなった」
という声が増えているため、今回はさらに効果を感じやすい方法でお伝えします。
【今日のセルフケア】
視覚×体幹バランス（２分）
1．壁の前に立ち、目線の高さにシール（または付箋）を貼ります。
2．足は腰幅、軽くお腹を引き入れ、姿勢を整えます。
3．視線だけを「右→中央→左→中央」に動かし、顔は動かさないようにします。
4．その視線の移動に合わせて、体幹がブレないかを感じながら１０往復。
5．最後にゆっくり深呼吸をして、神経の興奮を落ち着かせます。
【期待できる効果】
・視覚と体幹の連動が強まり、ふらつきが減る
・体幹の余計な緊張が抜け、疲れにくくなる
・歩行が安定して、動きの軽さを実感しやすい
・頭の重さや目の疲れが軽減し、集中力が回復する
視覚と体幹の協調は、年齢とともに弱りやすい部分でもありますが、鍛えれば必ず向上する力です。
【なぜ視覚と体幹を鍛えると疲れにくくなるのか？】
私たちが動作するとき、真っ先に働くのが“視覚”です。
周りの物との距離や位置情報を認識し、その情報を処理したあとに、体幹が姿勢を保ちながら動作を行います。
ところが視覚情報がスムーズに処理されないと、体幹が「どの程度力を入れればいいか」を判断できず、必要以上に筋肉が緊張してしまいます。
視覚と体幹の連動が整うと、神経の指令がシンプルになり、
「使うべき筋肉だけが使われる」
という理想的な動作に近づきます。
結果として、全身の疲労が溜まりにくくなり、１日の後半でもスッと動けるようになるのです。
【日常で意識したいこと】
1．スマホを見る前に５秒だけ遠くを見る習慣をつくる
2．歩くときは、みぞおちが前に進むイメージで重心を整える
3．立ち止まったときに片足へ体重を偏らせないよう意識する
小さな意識の積み重ねが、疲れにくい体をつくる大きな土台になります。
バランス感覚は、年齢に関係なく鍛えることができます。
今日のケアは２分でできる簡単な方法ですが、
視覚 → 体幹 の神経連動が整うことで「疲れにくい体づくり」の大きな一歩になります。
本郷駅前整体アマでは
視覚・足裏感覚・内耳・体幹を総合的に整え
“100歳まで歩ける体” をつくる施術
を行っています。
・最近ふらつく
・疲れやすい
・姿勢が安定しない
・歩き方が気になる
そんな方は、週末の今こそ体を整える絶好のタイミングです。
あなたの生活がもっと軽やかに、心地よく動けるようサポートいたします。
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